火,火事です!廊下に煙が・・・・!

こんばんは!



いきなりですが 昨日 このマンションが 火事に見舞われました。
大変 ショックな出来事です!


昨夜 いつものように ブログを更新して終わったのが 午前1時17分と
記録にあります。あちらこちら 他の方のブログを見ていたら 外から
男性の声が聞こえて‘こんな時間に 人の話し声など・・・’と 不審に
思い ベランダの戸を開けると まるで 靄(モヤ)がかかったように
真っ白なんです。しかも 焦げた臭いです。


一瞬 火事だ!と思いました。おばあちゃんを起こし「どこか わから
ないけど このマンションが 火事だわ!」そして ドアを開けると
廊下は 一面煙に覆われ すごい臭いと共に 鼻や口に 入り込んでき
ます。ちょっと 震えましたね。


おばあちゃんに「火事だから 早く 上に何か着て!下に降りるから
早く 用意して!」と 大声で怒鳴りながら 私はリュックに 財布と
通帳を入れ 上着を着て 下へ降りる準備をしているのに おばあちゃん
「私 いいよ。大丈夫でしょう?」と 全然 事の重大性がわかってない
のか 「私は いいから!」の一点張り。


仕方ないので とりあえず 出火がどこかだけでも確かめようと 
リュックを背負い タオルを水で濡らし 最後に念の為 寝ているジュン
を抱いて 廊下の煙の中にでました。エレベーターへの通路も 右も左も
防火用のドアで封鎖してあり すごく怖かったです。


住人の姿が見えないのです。ウチは7階なので 階段を降りていくと
やっと人の姿が・・・消防署員の人が ポンプと水道栓を接続している
ところでした。「すみません!火事はどこですか!?」「505号から
出火です」急いで おばあちゃんに知らせようとしたら「煙で危険です
から 下に降りてください!」上には 戻る事は出来ませんでした。


ジュンはしっかり抱いて 1階に降りると 100人近い人がすでに 右往
左往していました。消防署員が 部屋番号と家族の確認をしています。
「すみません!7**号ですけど 母がまだ 部屋にいるので 連れに
いっていいでしょうか?!」「煙で危険ですので こちらで行きますから
7**号ですね。おばあちゃんは 歩ける?」「歩けます!」


お願いするしかなかったですね。混乱している事もあり おばあちゃんの
顔を見るまでの時間の長い事!パジャマの上にコートを着て ちょこんと
立っているおばあちゃんを 見つけたときは 本当に ホッとしましたね。


玄関のフロアーで待ち続け2時半がすぎました。 5階で消火に使った水が
私達の立っている足下まで流れてきて 一面水浸しになりました。お年寄
りも多いので マンションの集会所に移って待機する事になり 私達は
移動しました。そこで さらに1時間 待つ事になり 3時半が過ぎた頃
やっと 解除になり 部屋へ戻る事が出来ました。


この体験の中で 自分として悔やまれた事は 携帯電話を持ち出さなかっ
たことです。たまたま 昼間 出かけたので 違うバッグに入ったままだ
ったのです。部屋にいるおばあちゃんに 電話しようにも 誰かに連絡し
ようにも 誰一人 電話番号が浮かんでこないし 手元にないので 何に
もできず ただ 待つのみでした。


まぁ 私達は何事もなく 部屋に戻れましたが 出火した部屋の下の
3部屋ほどは 家の中に水が溜まっている状態で 電気もつかないそう
です。急きょ ホテルを用意してくれて 家族で移動していきました。
朝からお仕事の方もいるでしょうし 学校の生徒さんもいます。本当に
大変な事だと思います。私も 4時頃 寝ましたが 中々寝付くものでは
ありませんでした。


先ほどもいいましたが 携帯電話を持っていかなかったこと そして
私の場合 デジカメを持っていかなかった事が 大変悔やまれました(笑) 


すっかり 長くなりすぎたので 明日 早めに もう一度更新します。
今日は 何だか ポワンとしているので 寝ることにします。
では また 明日 お会いしましょう!

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おやすみなさい!ジュンちゃんは 元気ですよ!