「おかあさ〜ん　ボクはここだよ〜」

こんばんは！

「ボクのおかあさ〜ん　どこにいるの〜？」
このニャンコの　お母さん　知りませんか？

ちょっと　私の話　聞いてもらえますか？
長くなるけど　いいですか？

１０日ほど前　ナホミちゃんから　電話。
「誰か　ネコ　飼ってくれる人　いないかな・・・・？」
「え？どうしたの？」
「今　急いでいるんだけど　友達から電話がきて　〇〇デパートの
駐車場に　ネコが捨てられているんだけど　飼ってくれる人いない？
今晩８時までに　見つからないと　明日　保健所に連れて行くと
言っているんだけど　だれか　いないかな・・・」

それから　友達に電話してもダメで・・・なかなか　見つかりません。
でも　タイムリミットまで　３０分を切っています。
最後の頼みの綱は　ジュン姉。
事情を話して　どうだろうかと・・・
そうしたら　意外にも
「私　毎日　家で仕事しているから　まぁ　いいけど・・・」

そんな訳で　とりあえず　ジュン姉があずかる事になり
即　ナホミちゃんが　〇〇デパートの友達の所に　ニャンコを引き取りに
行って　その足でジュン姉の家に　届けると言うことになりました。

午後８時半頃　ナホミちゃんから電話。
「今日　連れて行けないわ・・・見たらケガしているから　明日
病院連れて行くから」と言う話。

翌日　ナホミちゃんに電話。
「病院に連れて行ったら　どうも　車に轢かれたみたいなんだよね
両足と尻尾と下半身がひどい怪我だから　手術と入院が必要だと言うので
私　よくなるまで　預かるから・・・」
という大変な話を　サラッと言うナホミちゃん。

実は　ナホミちゃんの家には　３匹の老ニャンコがいて　その内の
１匹のニャンコも　大ケガをして死にかかっている所を　ナホミちゃんに
助けられ　お医者さんに
「あなた　このネコ　飼いますか？もし　飼わないなら・・・」
と言われて　ナホミちゃん　咄嗟に
「か、飼います！」と言って　ナホミちゃんの家族に。
それから　元気になるまで　病院通い・・・どれだけ　治療費が・・
その日から　ニャンコ３匹とナホミちゃんの４人家族になりました。

そんなナホミちゃんは　このニャンコの治療が終わるまで
面倒を見ることになりました。
ありがたいなと　ナホミちゃんに手を合わせます。
今日　ナホミちゃんの家に　ニャンコに会いに行ってきました。

な、なんて可愛いんでしょう！
本当に　可愛い！ふわふわの長い毛！まん丸い目！
人懐こくて　爪も　耳の中もきれいに　手入れがいき届いていて
大事に育てられていたんじゃないかな〜と　病院の先生が言っていた
そうです。

しかし！
そのケガは　甘いものではありませんでした！
尻尾は　どうしようもなく　切断しました。腰骨がずれていて　
両足は　傷ついて痛々しく　治療のため　下半身は毛が刈られていて・・・

でも　すっかり　ナホミちゃんに甘えて　紐にじゃれつくニャンコ
毎日　薬入りのご飯もらって　お話して　遊ぶそうです。
可愛いな〜思わず　シャッターを切ります。
そして　ジュン姉に　写真を送ります。「超可愛い！！」と　
「いつ　来るの？楽しみ〜！」返信あり。
抜糸が　22日で　その後　ケガの回復次第とのことです。

問題は　この治療費・・・一体　誰が・・・
ナホミちゃん「関わった以上・・・仕方ないことだから・・・」と。
でも　でも　ナホミちゃん　4時間のパート生活だし・・・
手術して　入院して　去勢もして・・・ハンパな金額じゃないでしょう？
「・・・いや〜　ニャンコ貯金から　ちょっと　借りるから・・・」って。